きっと私の風が吹く

好きなことを、好きなように

【雑記】東北姉妹とそれ以外のVOICEROIDが自分の中で全然違うものと突然思い至った話

日々のお勤めお疲れ様です。アカツッキーです。

今日は朝から冷え込んでおりました。まさに冬が始まったなと。思わず東北ずん子のブランケット?ひざ掛け?を出してきました。ずんちゃんのもちもちふわふわで寒さをしのぎたいところですが足元が寒い。どうにかせねば……。

 

【今日の黄桜すいCF観察】f:id:gotenmari:20181209184550p:plain

黄桜すいのゲストハウスで地域おこし2ndステージへ!これまでにない大きな最終目標500万円! | GREEN FUNDING by T-SITE

 

支援額:¥2,024,000 → ¥2,024,000(昨日比:±0)

支援人数:74人 → 74人(昨日比:±0人)

目標達成まで:残り¥476,000

 

 今日は時間も早いということで昨日から変化なし。とはいえ、よくよく考えれば過去行なったクラウドファンディングの最高達成金額が207.8万円(第1回目)だったわけですが、それを超えて最高金額を更新しているのですよね。本当に皆様ありがとうございます。

 これから年末にかけてお金がかかる季節ですから、今月は伸び悩む気がしますね。なにか良い方法はないものか……ぐぬぬ(´・ω・`)

【急募】アイディア

 

 

というわけで、表題。 

 

 先日の記事で「4000文字くらいあったけど消した」的なことを書いたのを短くまとめられた気がしないでもないので書いていきます。先日の記事は読まないでもまったく問題ないですが一応貼っておきます。

shiihaduki.hateblo.jp

 

 まず前提として東北姉妹もその他のVOICEROIDたちも大好きです。声もキャラクターデザインも設定も。VOICEROIDという特性上「投稿者である○○さんの動画の琴葉姉妹が好き」というような状況はありますが、基本的には好きと自信を持って言えます。

 しかし、東北姉妹に対する思い入れの強さと他のVOICEROIDたちに対するそれとは大きな隔たりがあるように”ふと”思い至りました。いやほんと突然に。

 で、それは何かと考えた結果、たぶんこれだろうなぁというものが見つかりました。一言で言うと、

「キャラクターとして好きか、VOICEROIDとして好きか」

  どういうこっちゃねん。という感じですが、自分の中ではとてもしっくり来ました。腑に落ちるとはこのことか……。

 仮に琴葉姉妹を例に取って書いてみます。 

 

【琴葉姉妹について】

 『VOICEROID+琴葉茜・葵』として姉妹が世に登場したのは2014年4月のこと。それ以前のAHS生放送などで紹介されていたかもしれませんが、この頃の私はまだVOICEROIDにそれほど興味がなかった時期なので、本当に初登場したのがいつかは分かりません。

 その後、VOICEROID動画を視聴するようになったのは同年秋頃から。琴葉茜はVOICEROID初の関西弁仕様ということで、発売当初から人気は右肩上がり。私自身、姉妹をきちんと認識した頃には既にニコニコ動画内では一定の人気と評価を得ていました。

 そのため、私にとって琴葉姉妹とは、あくまでも「VOICEROID」であって、誕生祭とかで歌ったり踊ったりしているのは「VOICEROIDの活動の一環」という認識なのです。

 

 では東北姉妹はどうか?

 

【東北姉妹について】

 東北姉妹、特にその中心人物である東北ずん子が世に登場したのは2011年10月のこと。ご存知の方も多いとは思いますが、同年3月11日に発生した東日本大震災により大きな被害を受けた東北を応援する目的で誕生しました。「VOICEROID+東北ずん子」として発売されたのは、それから約1年後の2012年9月のこと。

 東北ずん子について、私は登場からそれほど時間が経過していない頃に出会いました。当時、半年経過はしたもののまだ日本国内では震災に対する重い空気が残っていたこと、そして2004年の「電車男」の爆発的ヒットから続いた萌えブームと、それに乗っかった「萌えを知らない企業や行政」による「キャラクターの乱立と使い捨て」が多発していたこともあり、東北ずん子に対して「また萌キャラか/なんでずんだ餅なんだよ/マニアック過ぎて受けなさそう」などという批判的意見が目立ったことを覚えています。

 当時の私は東北ずん子を今のように追いかけていませんでしたが、Twitterを見るたびに当時はまだ認知度が低かったクラウドファンディングを利用しての資金調達や東北企業への無償使用、二次創作の推奨などこれまで見たこともない活発な動きをしていたことは覚えています。

 つまり、私にとって東北姉妹(というより東北ずん子)のVOICEROIDというのは「キャラクター活動のうちの一つ」という認識なのです。

 

【卵が先か鶏が先か?】

 その後VOICEROID実況などとの出会いを経て、今の私は東北ずん子を追いかけている。クラウドファンディングをすると聞けば無い袖の中からお金をどうにか作ろうとする。来週には10回目となる宮城県白石市で開催される東北ずん子スタンプラリーのクラウドファンディングが実施されるため、そのお金をどこから捻出しようかと頭を悩ませていたりする。

 しかし、それは東北姉妹があくまでも「東北応援キャラクター」という背骨というか根っこがあって、私はその部分が好きになったから応援をしているわけで。

 同じVOICEROID・VOCALOIDであり、北海道のオホーツク観光大使に任命され、一見すると東北ずん子と同じ立ち場に見える結月ゆかりでも、私の中では「VOICEROID(VOCALOID)の活動の一環」として見えるのです。私にとっての東北姉妹と他のVOICEROIDでは、応援したいと思ったスタートラインが根本的に違うのです。たぶん、この部分は本人以外はなかなか理解し難いものではないかと思います。

 そんなわけで、結月ゆかりの痛車でレースに出場したい!として実施された「結月ゆかりレーシング」のクラウドファンディングも、今回実施された琴葉姉妹とクリスマスを一緒に過ごす琴葉姉妹ライブ・通称コトメリのクラウドファンディング琴葉姉妹とクリスマスを過ごしたい」にも、私は支援をしませんでした。「やってるんだー、ふーん」くらいの感じでした。

 極論を言ってしまうと、現状存在するVOICEROIDたちから『VOICEROID』という要素を抜いた時に 、どこまで彼・彼女らに魅力を感じるか?という話で、東北姉妹以外はそこまで魅力を感じなくなるんじゃないかなー?って思ってます。…………とか言いつつ、普通にイラストとか見てそうですが(苦笑)

 でも、東北ずん子コラボしていた時の鬼斬はどうにかやろうと時間をつくったものですが、琴葉姉妹がコラボしている現状、やろうと思う気力が沸かないということは、つまりはそういうことかなと。

まぁ鬼斬のシステムが肌に合わなかったっていうのが大きいですけどね!

 

 最初の方でも書きましたが、私は東北姉妹以外のVOICEROIDたちも好きです。見方によっては他のVOICEROIDたちをdisってるように見えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。それぞれ個性的な魅力を持った彼・彼女たちの活躍を見るのは楽しいですし、それを応援する皆さんの姿(絵や動画や同人など)も、私の目には素敵でカッコよく見えます。

 

 本当に「いや知らねぇよそんなこと」案件ですし、仮にもVOICEROID動画投稿者を名乗っておきながら、編集ソフトを開くことも稀になりつつある私は、偉そうに何かを言えるような立ち場ではありませんが、ちょっとモヤっとしていたものがスッと落ちたのでアウトプットしておきたかったわけで。

 

 まぁ、東北姉妹に傾倒するには私個人のこれまでの人生とか東日本大震災とか色々ありますし、ここ数年のVOICEROID界隈辺りについても色々思うところはありますが、それを際限なくダラダラ書いても面白くないので割愛です。

 ていうかその面白くないのをダラダラ書いてたのが鬼斬コラボの記事の下にくっついていたんですがね。たぶん気が向かないと一生書かないと思う。

 

 さて、私が初めてVOICEROIDに出会った頃に比べて、人も増え、実況だけではなく劇場や歌うボイスロイド、実況と劇場を合わせた遊劇場など様々な発展を遂げてきたVOICEROID。盛り上がっていくのはとても喜ばしいことですが、先日逮捕者が出た渋谷のハロウィンのように、人が増えれば問題も起きやすくなるものです。ルールとマナーを守って、これからも順調に成長していってくれたら視聴者として嬉しい限りです。

 

 …………あ、一応作る側だったわ私(すっとぼけ

 

 そんなわけで、今日は珍しく早い時間からブログを書いてみました。

  北陸から北日本にかけて、早くも豪雪とのこと。全国的に気温も低いとのことですので、どうぞ皆様ご自愛ください。