きっと私の風が吹く

好きなことを、好きなように

【ご当地萌キャラ】東北ずん子に思うこと

累計32日目。

日々のお勤めお疲れ様です。アカツッキーです。

 

先週はずっと35℃に届かない日々が続いたので油断しておりましたが、今週からまた逆戻り。朝起きた時点で30℃超。来週末には夏コミもあることですし、体調崩したりとか色々しないように気をつけなければいけませんね。

 

では、表題。

 

昨日もブログに書きましたが、今日から東京都の新宿にある東急ハンズ新宿店6F特設会場で「東北ずん子夏の宴」が開催されています。

shinjuku.tokyu-hands.co.jp

 

で、これの目玉はやっぱり限定50セットの夏の宴セットだと勝手に思っていました。いや今でも思っています。

こちら、バラで買うと約3000円相当の商品に加え、プレミアム色紙と2種のバッグ(コットン&ショッパー)が付き、加えて東北ずん子のアニメ作品「ずんだホライズン」で声優を務めた方お二人によるサイン&手渡ししてもらえる権利も同梱されている特別仕様。

 

販売は開店(AM10:00)からでお渡しがPM7:00ということで個人的にそこまで新宿でやることもないので買って辞退するのもなんだかなぁっていうのもあり正午頃に行って新作の公式同人誌2と描き下ろしイタコ姉さまのほぼ等身大布ポスターを購入してささっと帰宅しました。

 

で、そんな私の個人的な理由は別にしても、これは瞬殺だろうな。と思っていたわけです。

でも帰宅して夕方頃にTwitterを見たら「まだ○○個あります!」との公式からのツイートが。率直に言って「あ、残ってたんだ」でした。

 

直会場の販売の仕方的に残っているのかどうか分からなかったというのもありますが、正午頃行ったしもう無いよねっていう思い込みもあったので質問することすらしませんでした。でも質問してれば割と余裕で買えたみたい。

そんな事を考えつつ頭の隅っこでこんなことを思いました。

 

「私は東北ずん子というものを過大評価し過ぎているのではないか?」

 

実はこれ、少し前から時々思っていたことでした。

 

例えば「ずんだホライズン」のクラウドファンディング。日本でGREENFUNDINGを利用して行われたものは目標額800万円に対し、約1800万円という、達成率226%の大成功を収めました。

greenfunding.jp

 

しかしKickstarterを利用した海外向けのクラウドファンディングは困難を極め、運営が悲鳴を上げるほどでした。

twitter.com

 

最終的になんとか成功をおさめることは出来たものの、私の中にある「東北ずん子(運営)だったら大丈夫でしょ」という、信頼というよりは慢心に近いものが揺らぎました。この時、運営側も反省として「Twitterニコニコ動画など国内向けだけでなく、Facebookなど海外への発信にも力を入れていく」という旨を発信していました。

 

その後、東北イタコのVOICEROID化プロジェクトのクラウドファンディングが行われ、開始わずか1時間で1000万円を超える支援が集まり、目標額450万を大きく超えて最終的に約2380万円、目標額の529%という驚異的な数字を叩き出しました。

greenfunding.jp

 

この時の私は「やはり東北ずん子は盤石だ!あれは海外だったからだ!」と安易に喜んでいました。

 

そして今年の初夏。feverという新しいコミュニティ(経済圏)に参入した東北ずん子が「VOICEROID東北ずん子の追加ボイス400個作成プラン」を打ち出しました。

後発である東北きりたんや東北イタコに比べて東北ずん子のexボイスは「exボイスだけで観光案内が出来る」と言われるほど東北の地名などに傾倒しており、実況動画などへの汎用性は低いことが使用者の間で言われてきました。

 

それを踏まえてかどうかは分かりませんが、今回の製作発表は我々ユーザーから見て大変嬉しい報せでした。

で、こちらは先着150名が購入(クラウドファンディングで言うところの支援者)した時点で製作開始とうい仕様。

ずんだホライズンしかり、東北イタコしかり、支援人数が1000人を超えている日本国内での発表ということもあり、私や同じ東北ずん子で動画を作っている友人たちと「150人以内に入れるかな?」と心配してました。

 

が、実際蓋を開けてみれば何ということはなく、むしろ150人完売するまで数日かかるという結果に。

feverという、まだまだ成長途中にある仕組みを利用したということもあり、利用者が上手く使えなかったりしたことなどを加味しても、正直ちょっと意外だと思いました。

 

そして今日の出来事。

 

東北ずん子は私の人生に大きな影響を与えました。その活動は常に攻めの姿勢であり、まだ認知度の低いクラウドファンディングの利用や、後にずんだホライズンへと続くアニメの設定資料の作成を数年前から始めるなど、その姿勢は常に前向きで、どれほど東北ずん子で動画や音楽を作り人気を得た者でも「公式には勝てない」と笑っていってしまうくらい色んな意味でぶっ飛んでいる。

 

それらはすべて、クラウドファンディング成功率100%などの確かな実績故の信頼があるからと私は思っています。

 

ただ、そうした「絶対的な信頼」が、いつしか自分の目を盲目にしていたのではないかと、そう思ったわけです。

 

もちろんこれは私個人が勝手に「東北ずん子」というものをある意味で神格化したような、運営側から見れば「いや知らんがな」と言わざるを得ない個人的で自分勝手な言い分です。

よく動画で「ずんずん教」などと言われ、ずんだを崇めよとかいうカルト的なネタがあったりしますが、ある意味で私は現実世界でその信者のようになっていたのかもしれません。

東北ずん子に限らず、どんな物事や人物に対しても、どれだけ好きでも、どれだけ信頼していても、きちんと冷静に見定められる目と、それが出来る距離感を守れるようにしなければいけないなと、勝手に思って勝手に納得した、そんな日でした。

 

「私の期待を裏切らないでよ」みたいなめんどくさいファンという名のクレーマーにはなりたくありません。気をつけねば……。

 

東北ずん子のイベントは今回が大成功すれば全国各地でも開催出来るかもしれないとのことです。お住いの地域などの都合もあるかとは思いますが、遊びにいける方はぜひいらしてみてはいかがでしょうか?

 

そんなわけで、東北ずん子に対して思うことでした。

これからのさらなる発展を私なりの方法で応援し続けていければと思います。

 

ずんだを崇めよ

 

どうぞご自愛くださいませ。

 

あと余談ですが昨日投稿した動画が24時間で1000再生を超えました。ご視聴いただいた皆様ありがとうございます。