累計98日目。
日々のお勤めお疲れ様です。アカツッキーです。
前回の記事がたくさんの方に読んで頂けて、もうちょっと真面目に書けば良かったかな?とちょっと後悔しております。とはいえ、動画がニコニコ動画講座カテゴリー総合ランキング5位ということで、閲覧ありがとうございます。ご要望も頂いておりますので、折を見てイタコ姉様の調声やきりたん、ずん子の考察動画も作るかもれません。
You Tubeはこちら→VOICEROID2東北イタコ調整考察
ということで、表題。
10月28日の日曜日、音楽系オンリー即売会の『M3』という同人イベントにちょっとだけ参加してきました。
場所は東京流通センター。コミックマーケットでお馴染みの国際展示場(東京ビッグサイト)や、日本の空の玄関口である羽田空港からほど近い場所です。
M3は毎年春秋2回行われる音楽系オンリーイベント。音楽と言っても幅は広くて、オリジナルのインスト(歌なし)や歌曲、ゲームやアニメのBGMアレンジや朗読劇、効果音素材など、音楽というより「音」に関係する作品が一挙に集まるイベントです。
今回、私がM3でお迎えさせていただいたCDはKoZさんとSagiriさんの二人組音楽サークル『Xiph(ざいふぉ)』さんの新譜『Seamrog ~Truth Truck~』です。
こちら、2015年秋のM3で頒布された『Seamrog』の追加楽曲という位置づけで制作された作品。視聴は以下より。
開始3秒で「あ、好き」ってなったよね。
私がXiphさんを知ったのは2年前の秋M3に参加する少し前のこと。実はソレがM3初参加でして、事前にTwitterのM3タグでザッと見ていた際にXiphさんがサンプル上げました!というツイートをされていたので聴いてみたら「あ、好き」ってなったので同イベントで第一目標としてお迎えさせていただいた次第です。
Xiphさんの作品の特徴は「幻想」だと個人的に思っています。これまで作られたアルバムは今回のを含めて5作ですが、その内一つは童話を、残りはオリジナルの冒険RPGをイメージした楽曲となっており、柔らかさや激しさ、温かさや冷たさなどが混ざりあった独特の世界観を持った作品ばかりです。
個人的に音楽に限らず、好きか嫌いかはほぼ直感なので料理を食べたグルメリポーターのように作品の「ここが素晴らしい!」とかはうまく伝えられないのですが(Xiphさんごめんなさい)、どのくらい好きかと言えば……今回の新作CDは1枚500円なのですが、M3は会場に入るために1000円のカタログ購入が必須となります。で、私は今回、このCD”だけ”が目的でM3に行きました。ハッキリ言って「Xiphさん来なかったらM3行く用事無かった」わけです。このCD1枚買うためだけに流通センターまで電車に揺られてどんぶらこ。だって欲しいもの。
Xiphさん自身が2年ぶりの参加ということもあって、差し入れにクッキー持っていったけどクッキーで良かったかな?大丈夫かな?とか思いながら行きました。お二人ともお元気そうで、短い時間ですがお話もさせていただいて、たのしい時間でした。ありがとうございました。
最新CDはどれも幻想的な雰囲気はありましたが、中でも1曲目の「イノリ」は抜群に好きです。もうね、機会があれば自分の動画のエンディングに使いたいとか普通に思うくらい良い。
「この すべてをかけて 選んだものを 残さず守れますように」
「この すべてをかけて 愛した君を 幾度と守れますように」
イノリ/Xiph
歌ものではノリの良さなどよりも歌詞にメッセージ性やストーリー性があるものを好む傾向にあるのですが、この歌はこの1曲だけで物語が描かれていて、本当にどストライクでした。歌っているのはKoZさんとのことですが、元々はSagiriさんが歌う予定だったとのこと。SagiriさんVer.楽しみにしてます。
実はこの日は秋田県の企業が50社くらい参加するAターンフェアにも参加していました。なので実質M3には15分も滞在しなかったと思います。楽しいイベントなんですけどね。こっちの方が人生かかっちゃうから……いや大げさでも何でもなくて。
前日の27日も別のAターンフェアに参加していたので、この2日間についてはまた改めて記事にしようかと思います。
Xiphさん。Twitterのフォロワー数だけで言えばまだ50も行かない、同人界隈的に言えば無名のサークルさんなのですが、たぶん好きな人は本当にガッツリ好きになるタイプの音楽だと思うので、ぜひ聴いてみてください。私はこれからも応援しています。
というわけで、書きたかった記事が一つ書けてホッとしたところでこれにて。
明日は立冬です。関東や北陸を中心に夏日に迫る気温になるとか。先週が気温が低かったせいもあってか、体調を崩されている方を多く見かけます。
どうぞ皆様、ご自愛ください。
ではまた。