きっと私の風が吹く

好きなことを、好きなように

【旅行記】黄桜すい合宿2.5アフター 安楽温泉編

累計62日目。

日々のお勤めお疲れ様です。アカツッキーです。

 

昨日ですい合宿2.5は終了しましたが、私の旅はまだ終わりません。なので合宿アフターとしてもうちょっとだけ続けていきます。とはいえ3日目はほとんどすいちゃん登場しませんが、それでもよければお付き合い下さい。

 

<前回までのあらすじ>

本荘市に到着したアカツッキーは一行に連れられ、海や城址公園やパンの自動販売機や行政が作った箱物などを訪れ、今宵の宿である温泉旅館で一行と別れるのだった。詳しくは昨日の記事を見てね。

 

shiihaduki.hateblo.jp

 

というわけで、由利本荘市の旅2日目のお宿は羽越本線、及び由利高原鉄道羽後本荘駅から徒歩で約25分の場所にある安楽温泉さんに到着しました。

 

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安楽温泉・情報

 

泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉

効能:やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病など

・源泉かけ流し

・素泊まり~1泊二食までコース色々 

・結婚式が出来る

日帰り温泉もやってる

大人(中学生以上):600円(2時間)

小学生:300円(2時間)

幼児:無料

利用可能時間:正午~午後8時まで

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ビジネスホテルに泊まることはあっても、旅館に泊まることはなかったので少しドキドキ。フロントで受付を済ませると部屋まで案内してくれました。さすが旅館。

そして案内された部屋がこちら。

 

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え、広くねΣ(゚Д゚)!?

 

通されたのはご覧のツインベッドのお部屋。手前のローテーブルが置かれた畳だけで6畳ありますから、一人で過ごすにはあまりにも十分すぎる広さです。

ちなみに安楽温泉さんは部屋数13室。通常のお部屋の他に、源泉かけ流しの内風呂付きのお部屋もありますが、私は言うまでもなく通常のお部屋です。通常のお部屋では温泉は大浴場を利用しますが、お部屋にシャワーもあるのでなんらかの理由で温泉に入れない方も安心。

 

荷物を下ろして一息。そして温泉旅館に来たからには、そりゃもう温泉をいただきに行くしかないでしょう(確信)

 

フェイスタオル・バスタオル・浴衣はもちろん完備。歯ブラシとひげ剃りは部屋の洗面台の横にあります。通常のフェイスタオルとは別に、洗面台にもタオルが掛けてある親切設計。

大浴場は「薬師の湯」と「桜の湯」があり、周期的に男女が入れ替わる様子。私がお世話になった日は、男は「薬師の湯」でした。

 

大浴場は内風呂が一つ、露天風呂が一つ、水風呂が一つとサウナという構成。

シャンプーやボディソープ、ひげ剃り用シェービングも置いてありました。さすが旅館。

体を洗って内風呂へ。湯温は約43℃とのことで、前日に入った湯楽里より体感的にはややぬるめ。そして強塩泉ということで超しょっぱい!

これで茹でたら食材に塩味つくでしょ絶対!ってレベルですごいしょっぱい。この時はまだ強塩泉ということを知らずに入っているのでとても驚きました。

 

内風呂の後にサウナへ。サウナは3~4人くらいの省スペース型。砂時計が設置されており、時間の目安に使えます。湯楽里でもサウナは入らなかったのでサウナを利用したのなんて何年ぶりだろう……って状態だったので、砂時計の時間が何分かは分かりません。本当に申し訳ない。

砂時計が一度落ちきるのを待ってサウナを出た後、水風呂でクールダウンして入浴終わり。部屋へと戻ります。

 

湯上がりの火照りを冷ましつつ、もらってきたダンボールに荷物を詰めます。安楽温泉から一番近いコンビニまでは徒歩で約10分ほど。のんびり歩くにはちょうどいい距離です。

そしてダンボールを抱えて外出。外出の際、部屋の鍵をフロントに預ける必要はありません。ただし、夜の9時半を過ぎると部屋のある建物からフロントがある建物に入ることが出来ず、裏口を利用することになるので注意が必要です。

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(すいちゃんはお留守番)

 

コンビニでやたらとテンションの高い店員さんに宅配便を預けて、そのまま羽後本荘駅方面に向かって歩きます。私は旅先を自分の足で歩くのが好きなのですが皆様はいかがでしょうか?バスや電車などの公共交通、車や自転車などの移動速度が早いものは、目的地に移動するのは早いですが、目的地が決まっていないのであればゆっくり歩いた方が色々な「気付き」があると思っています。

 

荷物を送った後は、記憶を頼りにブラブラとイオンスーパーセンターを目指します 。というのも、おそらくは本荘地域で一番大きなスーパー(と専門店)だと思ったので。旅先でスーパーに入るのも好きです。品揃え違ったりするんですよね。そんな感じで町並みを見ながらのんびり歩いて辿り着いたのが

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 イオンタウンマックスバリュ本荘中央店)

 

元々目指してたイオンスーパーセンターはちゃんとイオンだったはずなんだけど、辿り着いたのはマックスバリュでした。後で調べたらそもそもスーパーセンターはまったく道路が違ったようです(ずん☆ぺろ) 

 

そんなわけでマックスバリュに入店。写真でもなんとなくお分かりいただけると思いますが、敷地が広いので売り場面積も広いです。専門店としてミスタードーナツや100円ショップのSeriaも入っており、基本的にはここに来れば買い物は事足りる品揃え。店の隅にはよくある銘店コーナーとは別に、観光客向けの地元銘菓・お土産コーナーもありました。

でもイオン銀行ATMが1台しかなかったのは納得いかない。もっとあってもええやろ。

あと面白かったのは私の地元のイオンに比べて、肉コーナーにかなりホルモンが多かったり、馬肉が売っていたこと。魚コーナーでは割と高級魚扱いされることもあるハタハタがグラム108円という大衆価格で並んでいたことですかね。さすがハタハタの良漁場。

調味料コーナーには秋田みそ並んでました。買いました。

 

全体的に価格は地元と大差ありませんでした。ハタハタのように細かいものを見れば違いはあると思いますが、全体的には変わりませんね。秋田は最低賃金が全国でも下から数えたほうが見つけやすい位置にありますので、物価が他の地域と変わらないのは悩みもの。春に宮城県白石市に行ったときにも感じましたが、よく言われる「給料安いけど物価も安いから」というのはやはり幻なんだな、と。

 

そんなことを考えつつお土産コーナーを物色し、ATMでWAONをチャージして、超絶音漏れしてるダンススクールやものすごい速さで走っていく市民ランナーを横目にジャイアントコーンを食べながら帰路に。

関係ない話ですが私のWAONはポイントが12000pt以上あって、そこそこ安いコートやバッグくらいならWAONで買えるんですけど特に買う予定無いのでどうしましょう……。まぁ普通にポイントチャージで日用品(食材含む)に使うんでしょうけど。

 

 

一度安楽温泉を通り過ぎ、その少し先にある別のスーパーへ。 

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グランマート

こちらのスーパー、私は初見だったのですが、本荘にはマックスバリュと同じく2店舗あるようです。

中は至って普通のスーパー。ただ驚いたのは、公共料金の支払いが出来ること。スーパーで公共料金の支払いが出来る所を初めて見ました。これは良いサービス。ちなみに商品によってはマックスバリュより安かったり高かったりしました。

余談ですが安楽温泉にコインランドリーの設備はありませんが、安楽温泉から徒歩3分くらいのグランマートの駐車場の一角にコインランドリーがあります。連泊などで洗濯をしたい人はここを利用すると良いでしょう。少なくとも私が歩いた安楽温泉~イオンタウンまでの道路(本荘街道)沿いには他にコインランドリーを見かけませんでした。

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そして特に何も買わずに帰宅。すいちゃんにお留守番のご褒美にバナナボートをあげて温泉へ(2回目)

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温泉から戻り、昼間買った本荘ハムフライバーガーをもそもそ食べて荷物の整理。(私は夕飯無しのコースで宿泊しています)

整理が終わる頃には前日同様半分眠っている状態に。

 

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 荷物の整理、充電の確認、歯磨きを済ませて、早々に就寝。合宿の最中も思いましたが、皆さんと別れてからも時間の流れがとても早く感じた一日でした。

 

 

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8月28日

午前4時半起床。温泉へ(3回目)

もちろんと言いますかなんと言いますか、誰もいなかったので一人で露天風呂でまったり。

露天風呂は特別高地にあるわけではないので眺望が良いかと言われればそんなことはありません。ただ、すぐ裏手が竹林なので個人的には十分良い景観であったと思います。

 

そして7時半から朝食。ご飯は広間で宿泊客はみんな同じ部屋でいただきます。テーブルごとに部屋番号が振られているので、自分の部屋番号の席に着席。ご飯とお味噌汁は給仕の方が持ってきて下さいますが、飲み物はセルフサービス。

缶で野菜ジュースやオレンジジュース、冷たい牛乳、温かい番茶などが用意されていました。

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 THE・日本食

オクラのトロロ和えやゼンマイのおひたし、素朴で美味しい朝食でした。右下のお漬物、サクサクして美味しかったけどあれなんの漬物だったのだろう……。

 

そして朝食を食べ終え部屋に戻り、温泉へ(4回目)

チェックアウトは10時で温泉利用は9時までということなので少し急ぎ目で最後の温泉をいただきました。

 

温泉はいいぞ!!

 

そんなわけで温泉をたらふく堪能した1泊朝食付のお値段は入湯税(150円)と消費税込みで6522円也。

HPに5100円(消費税、入湯税別)って書いてあったけど「繁忙期は別料金になります」って書いてあったのでいくらかなー?って思っていた(予約時などに確認してなかった)ら5900円でした。お盆は過ぎていたが繁忙期だったか……まぁ夏休みだし仕方な……

 

秋田は夏休み終わっとるやんけ!!

 

というわけで十数年ぶりの温泉を味わい、ビジネスホテルとはまた違った満足感を得た一夜でした。

ぜひ皆さん、本荘にお越しの際は安楽温泉へ。普通に考えて駅から遠いけど(コラ

 

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ようこそ安楽温泉へ



 

そして旅の最終日となる今日は、ある方に由利本荘市を案内していただくお約束をしているのです。

というわけで、明日はこの2日間では行かなったところに向かう、もう完全に黄桜すい関係ない3日目の様子をお送りします。

 

では今日はこの辺で。

明日は台風21号が上陸するとかしないとか。お気をつけ下さいませ。