日々のお勤めお疲れさまです。アカツッキーです。
10月も間もなく終わりを迎え、日ごと寒さが増してきているのを感じます。
私は先ほど年賀状を印刷所に発注しました。もういくつ寝るとお正月。時の流れは本当に早いものです。
表題。
最近、職場の上司から頻繁にリーダーにならないかという話を振られます。私はいわゆる働き盛りと言われる年齢ですが、恥ずかしながら非正規社員、いわゆるアルバイト・パートとして日々お仕事をさせていただいており、今の職場に勤め始めてからおよそ半年となります。
現在職場には私のような末端の一般作業者をまとめるリーダーが不足していて、その負担が現在リーダーを勤めている数少ない方々に集中してしまい、リーダーを（あるいは会社を）辞めたいという声が上がるという悪循環が発生しています。
そういう状況ということもあり、真面目さしか取り柄のない私をはじめ数名が声をかけられている状況。特に男性が少ない職場であり、私が認識している中でリーダー候補として声をかけられている男性が私だけということもあってか、上司は無駄に熱心に勧誘してきます。
ただ、その勧誘の仕方がドチャクソに下手くそなので聞くに堪えない。
上司に言われたことをギュッと凝縮すると以下のような感じ。
- 若いんだからキャリアアップするべき
- 今なら正社員になるルートに引っ張れる
- 自分（←上司）もいつまでいるか分からない（異動や退職など）
- ”男なんだから”管理職の経験をするべき
などなど。
ちなみにこの会社におけるキャリアアップは、私のような一般作業者（パート）から準社員（契約社員相当）となり、数年勤務後に上司の推薦とテストに合格すれば正社員になれる、というもの（らしい）。準社員での勤務年数はおおむね2～3年というのが多いパターンだとか。
私もそろそろ足元をしっかり固めないといけないな、という年齢に差し掛かった身。学歴も職歴も資格も大したことのない履歴書弱者の私は、こういう「実際に働いて評価をされる」というのが唯一と言っていい就職活動の勝ち筋なのは間違いない事実です。
でも、私はこの会社でキャリアアップするつもりはありません。
私は農家になるので（予定）
私はいま貯金していて、予定金額に達したら仕事をやめて東北某県の農業団体がやる農業研修制度を利用して農業を学び、移住して米と豆（枝豆や大豆）を育てて金に換え、自身は芋と瓜と草を食んで細々と生きる計画でいます。
計画通りに進めば、来年の今頃に予定金額をクリア出来る算段であり、別に特にやりたくてやっているわけでもない仕事を無駄に２年も３年もやる必要はないしやるつもりもないわけで。
会社に対して言いたいことはたくさんありますが、それをグッとこらえて口をつぐんで粛々と与えられた仕事をこなして日々を過ごすのに精一杯なので、リーダーという名の手当のない一般作業員と同じ給料で大量の仕事と責任と上司から顎で使われる権利を与えられる役職をやっている余裕はないのです。
私は農家になるので（予定）
こういうこと言うと、農業を簡単な仕事と思っているのではないか、バカにしているのではないかとたまに言われますが、そんなこと思ったことはありません。むしろ昨今の大雨を始めとする自然災害の多さ・甚大さを鑑みれば、ただでさえ厳しい環境がより過酷なものになっているとすら思います。
でも、農家になれなかったり、潰してしまったら静かに死ねばいいやって思ってるからなんとかなるなる。これが甘い考えだって言われたら、私はもう何も言えませんけどね。
上司に頻繁に勧誘されてフラストレーションが溜まったのでなぐり書きしました。
ではでは。
