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【ダクソDoA#12おまけ】ついなちゃんの設定

 ここを訪れてくれたということは、つまりニコニコ動画『いいね』を押してくれたということですね。ありがとうございます。

 もしなにか手違いがあって偶然来てしまったという人は、いますぐ動画を見に行くのです。

 

 この『ボイロ娘たちの新巡礼録』世界線では、私としては珍しくかなりダークなキャラクター設定となっています。特についなちゃんは詳細まで全部書くと完全にR-18Gになるレベルでダークな設定がされています。

 今回ここに記載するのは、12話の最後にプリシラに対して「どうしてあんなことを言ったのか」が分かる範囲の設定のみです。

 

 

ついなちゃんについて

  • 生まれた時から霊力が強く、妖怪などに憑かれやすくて奇行が目立った幼少期
    (生まれつき普通の女の子ではなかった)

  • 両親から忌避され、方相氏の祖父の家に預けられたが、鬼に取り憑かれ暴走し座敷牢(結界)に押し込められて数年を過ごす
    (親類からの愛情、幼年期の思い出など一般的な生活等を得られなかった)

  • 弱ったところを見計らい鬼を追い払おうとした祖父を、逆についなは殺害してしまう
    (殺人および死体損壊等)

  • 生前のついなの祖父から連絡を受けていた東北イタコにより東北家へと連行。イタコと餅神様の力により鬼の力を体内に封印するも、封印の力を弱めないために常にエネルギー摂取をしなければならない体質に
    (一般的に見れば過食症&絶えず襲われる空腹感)

  • これらの経緯から、自己の存在否定や自分の生まれた意味、自分が何者であるかなどの不安に苛まれる
    (自己同一性の拡散)

  • 現在は東北きりたんなどの献身的な対応もあり、どうにか前を向けるようになり始めた。

 

 これらのことから、ダークソウルの世界において半竜という禁忌的存在の自分を否定しようと自傷行為におよんだプリシラについて、シンパシーを感じる部分があったものと思われる。 

 

 また結月ゆかりはこのことを知っているため、動画内で心配そうにその名前を呼んだ。

 

 以上です。

 この世界線における各キャラの設定完全版については後日投稿予定です。

 ここだけの話、15話前後でここまで取りこぼしたものを一気に回収するダイジェスト動画を作る予定です。そのあたりに合わせて全員のキャラクター設定(マイルド版・ダーク版)も公開しようと思っています。ご興味ある方はお楽しみに。

 

 ここまでご覧いただきありがとうございました。来月も20日18時に投稿できるようにがんばります。