きっと私の風が吹く

好きなことを、好きなように

【雑記】夏のご挨拶の季節です

日々のお勤めお疲れ様です。アカツッキーです。

普段一人ではコンビニも外食も利用しない私ですが、先日会社から「緊急事態宣言中も休まず働かせたから」という見舞金(いわゆる臨時ボーナス)を少額ですがいただいたので、十数年ぶりに自分でマクドナルドに行き、噂のマックシェイク® 森永ラムネ(Mサイズ)を200円も出して買ってみました。ああ、なんという贅沢でしょうか。

出先のマクドナルドやガストなどの飲食店がとても混雑していました。分散登校の影響か、学生さんの姿も多かった印象です。元々一人では利用しないので影響はありませんが、いずれ私も少ない友人とまた食事に行きたいものです。

 

表題。

 

 「夏~の元気なごあいさつ~♪」という某有名企業のCMソングがそろそろ聞こえ始める時期になりました。そう、お中元の季節です。ついでに暑中見舞いの季節です。飽き性の私が5年以上ずっと続けている日本の伝統的慣習です。

 

 伝統的慣習とは言っても、暑中見舞いもテンプレートを使った印刷所に丸投げしたものに最後一言を添えたり添えなかったりするものですし、お中元だって某大手小売店のギフトをWEBで選んでクリックするだけなので、なんと言いますか、典型的な風情のない形骸化した伝統みたいな形でちょっと心にクるものがあったりはします。

 

 ですが、旅先でお土産を選ぶのが好きな私は、たとえそれが画面越しとはいえ贈る相手のことを考えてどれにしようかと迷っている時間が好きなのです。

 

 この絵柄なら喜んでもらえるだろうか?

 これなら口に合うだろうか?

 この間○○を買ったと言っていたから、こんなものはどうだろうか?

 

 そんな感じで時間を消費するのがとても好きです。自分のために時間を使うのがとても苦手だし自己肯定感の極めて低い私は、こうした些細な部分で「誰かのために」という自己満足を得ることで生きながらえているのです。極めて恥ずかしいことです。

 

 とはいえそんな自己満足を満たせる数少ない時期がやってきたので、私はちょっとウキウキです。幼い頃に憧れた「ハムの人」。私のところには来なかったけれど、今では私が「ハムの人」。ほとんどハム贈らないし、CMみたいに風呂敷に包んで大事に脇に抱えて直接相手の家に持参してあまつさえ一緒にそのハムを食べるなんてことまったくしないけど心はしっかりハムの人」。おれがハムの人だ!(意味不明な供述)

 

 暑中見舞いはいつも大体同じ印刷所さんを利用させていただいていますが、ここ2,3年は絵柄があまり更新されなくてちょっと寂しいです。いずれは自分で作るようにしようかな~と思って早数年。今年もお世話になります。

 

 暑中見舞いや年賀状はまだしも、お中元などはお金がかかる趣味ですのでオススメはしませんが、たまにはお世話になったあの人になにか贈ってみるのも良いのではないでしょうか?そんな物好きな方はいないと思いますが、私は贈るの好きだけど自分が贈られると心臓麻痺を起こすので私は対象外でお願いします。

 

ではでは

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 もうすぐ終わるツツジの花。私の住む町は、ツツジと桜と紫陽花がいっぱいです。

 

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【余談】

 

 以前Twitterで「私はこんなに頑張ったのに年賀状誰も返してくれなかった!酷い!」と言っている方を見かけました。

 普段からお中元(お歳暮)も年賀状(暑中見舞い)も旅のお土産も、受け取った次の瞬間に捨てられてもいいと思っている私からすると驚くばかりでした。

 

 そもそもメールやチャットやSNSが発達した現代において、あえてハガキを出すという行為は私個人の感覚で言えば嗜好品の類です。「わざわざ自分でお金と時間と労力がかかる道を選んだだけ」なのに、それに相当するものを相手にも求めるというのは自己満足を通り越して、ただのクレームです。

 

 「お返しがもらえたらラッキー」くらいの感覚が私はベストだと思っています。だからこそ上記のようなツイートをしてしまうような方は、素直にTwitterやLINEなどで「あけおめ~」とか言い合っているのが相当なのだと失礼ながら私は思います。TwitterInstagramなどで「こんなの書いてる自分、みんなと違ってイケてる!」ていうアピールや「いいね」が欲しいとかなら辞めておく方が良いです。絶対に費用対効果は低いので。