きっと私の風が吹く

好きなことを、好きなように

【雑記】VOICEROIDと私とみんな

累計51日目。

日々のお勤めお疲れ様です。アカツッキーです。

連日の宣伝失礼します。

私が動画やらブログやらTwitterやらで推しに推してる秋田県由利本荘市ご当地キャラクター黄桜すいですが、先日行われた夏コミに「すいボイス」というサークルで参加されていました。で、そこで頒布されたすいボイスCD第三弾「黄桜すいとふわわ〜な添い寝♪」が通販を開始しました。これが売れないと第四弾に繋がらないので皆様ぜひぜひご協力お願いします。癒やされたいあなた。ぜひぜひ。

 

そして有志の方が(改造許可のモデルを使って)作成した黄桜すいと従姉の御殿鞠あやめのMMD動画が8月16日にYou Tubeに投稿されましたのでぜひ見てください。

 


【黄桜すい】うそつき【御殿鞠あやめ】

 

 

ということで、表題。

 

先日、VOCALOID初音ミクと結婚式までしたという人がニュースにもなり話題になりました。それに関連してよく見られたのが「あの人は初音ミクと結婚したけど、それはあの人の中の初音ミクだから問題ない」というもの。つまり初音ミクが好きな人の数だけ初音ミクは存在している、というもの。理解できない人も多いそうですが、私はとても分かります。

 

VOICEROIDも同じです。

 

VOICEROIDと一口に言っても、我々人間がそうであるように、一人ひとり個性があって、同じ文章を同じ数字に設定しても同じようには読んでくれません。そのため我々ボイロユーザーは、自分の中にある「結月ゆかり」や「東北ずん子」に近づけるために、声の高さや抑揚などを調声しています。

 

動画サイトを見ると、本当に人間が話しているのではないかと思うような調声をされている方もいれば、文章を打ち込んだだけで漢字の読み間違いすら直していない、通称「ベタ打ち」のものもあります。

 

ここで注意して頂きたいのは、調声がすごいものはもちろん素晴らしいのですが、ベタ打ちされているものを「もっとちゃんとしろよ」と言って欲しくはない、ということです。

 

なぜならその動画を投稿された方の中では、VOICEROIDはそういう喋り方をするもの、という設定なのかもしれません。

あるいは、わざとそうしておいて、少しずつ人間に近づけていくという長編シリーズの始まりかもしれません。

 

逆にもっと単純で、調声の仕方がいまいち分からなかったのかもしれません。面倒だったのかもしれません。

 

そうした投稿者の気持ちというのは、動画を見ただけでは分かりません。

匿名だからこそ、そうした曖昧な予想に加え、自分の中のVOICEROIDを基準にして、こうしろああしろ、と言うのは少々横暴だと私は思います。

 

以前なんとなく呟いて数百人の方にRTされた自分のツイートを引用すると、100人のマスターがいれば100通りの彼女たちがいる。

 

つまりはそういうことです。ここ数年でVOICEROID関連の動画は爆発的に増えました。再生数の少ない、いわゆる埋もれている動画に、あなたの好きな「彼女たち」がいるかもしれません。

嫌い、合わない。そんなのあって当たり前です。存在するすべてが好きという方が難しいのはVOICEROIDに限らずなんにだって言えることです。ありがたいことにVOICEROID動画は、見たくなければ見ないで済むものです。見たいと思うものを見て、見つからないなら探せるものです。

 

VOICEROIDはきっと、これからも色々な形で成長していくと思います。使う人も、見る人も、みんながそれぞれの形でVOICEROIDを楽しめるようになればいいなと、一人のユーザーとして思います。

 

それでは、良きボイロライフを!

ご自愛くださいませ。