累計34日目。
日々のお勤めお疲れ様です。アカツッキーです。
今日は名古屋で観測史上初めて40℃を超えたそうです。おまけに新しい台風が出来た上に来週中頃~週末頃に関東に近づくんじゃないかという話。夏コミどうなるんでしょうね。直撃も嫌ですが直前で通り過ぎていって台風一過で激アツになったら目も当てられないですよほんと……。
それはそれとして、表題。
私はブログなどにも書いてますが三十路の人間です。インターネットはもちろん、PCそのものの変遷と共に時代を生きてきた世代です。
庶民に一気に広がるきっかけとなった「Windows95」
そこから現在のWindows10に至るまでにPCの機能は飛躍的に向上し、インターネット、厨二病的に言えば「電子の海」も広大なものとなりました。
そんな私くらいの世代は、学校でインターネットについてこう言われました。
「インターネット上に、顔や住所等、個人を特定出来るような情報を載せてはいけない」
今でもそれは正しいと思っていますし、必要のない露出は控えた方がリスク回避の観点からも良いと私は思います。
しかしニコニコ生放送などのネット配信が誰でも気軽に出来るサイトが登場し、ここ数年ではYouTuberの台頭により、インターネット上に顔を晒すことが危険なことという認識が薄れてきたように思います。
驚くのが、Twitterのプロフィールに有名な新聞やテレビ局の編集部に所属していた~などと書いてある壮年の方が「アニメアイコンは逃げ。意見があるなら顔写真アイコンにして実名で言ってこい」などと堂々と言ってしまっている現状。
私の考え方が時代に追いついていない可能性は十分にありますが、そもそも顔や実名をインターネットに晒すことによるメリットとデメリットを比べた時に、個人的にはメリットが一切思い当たりません。今後の人生の中で顔を出すことはあるかもしれませんが、正直出さなくていいなら出したくありません。
携帯電話にカメラ機能が付いてから、日本は一億総監視社会と言われたりもするようになりました。実際、有名人どころか街で見かけた普通の一般人ですら盗撮されTwitterなどに投稿されることも少なくありません。
いまの学校がどのような教育をしているのかは存じませんが、かねてから言われる著作権や、こうした肖像権、そして広義的な意味でのネットリテラシーというものについて、もっとよく学ぶ機会というものを設けていただけたらと思う次第です。学校に限らず、大人や高齢者も含めてですが……。
あなたの持つ厚さ数センチの画面の向こうに、あなたと同じ心を持った人間がいる
たったそれだけのことを忘れている方が多すぎる今の世の中が、とても冷たく、とても息苦しく私には感じます。
今日はコレまで。
ご自愛くださいませ。