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【雑記】東京キャンピングカーショーに行ってきた

累計21日目。

日々のお勤めお疲れ様です。アカツッキーです。

ひたすらに眠いので今日もサクサク行きます。

 

というわけで早速、表題。

 

今日は友人Zさんに誘われて国際展示場(東京ビッグサイト)で開催された「東京キャンピングカーショー2018」に行ってきました。

jrva-event.com

 

最近私のTwitterでキャンピングカーが欲しいという発信をしている人が増えています。理由は分かりません。流行っているんでしょうか?

 

正直キャンピングカーなんていらんだろーって思いつつ、今日行かなかったら一生行かなそうだなぁと思い、なんとなく見に行くことに。

 

無駄に暑い中電車を乗り継ぎ会場へ。ビッグサイト内、到るところで工事業者の方が作業をされていました。それが元々予定されていた補修工事なのか、東京オリンピックに向けての改修工事なのかは分かりませんが、やはり少々思うところがあります。

 

それはさておきZさんと合流して当日券(¥1000)を購入し入場。入り口すぐそばから大型のキャンピングカーがずらりと並ぶそのサマは圧巻の一言。

特に何も考えず、一番近くにあったちょっと大きめのキャンピングカーを見ると、お値段約700万円

 

( ゚д゚)

 

普通の車より高いのは予想してましたがまさかそこまで高いとは……。そう思っていた時期が私にもありました。

 

大きさや機能によって値段はまったく異なり、400~700万円あたりの商品が多い印象。そんな中、クイーンサイズベッドが入る拡張機能付きキャンピングカー。9人乗りで5人が就寝(座席をベッドにした状態)可能な大型のもの。そのお値段なんと約1500万円

 

( ゚д゚)( ゚д゚)

 

ウッソだろお前……田舎なら土地付き一戸建て買えちゃうぞお前……。

そのキャンピングカーを内覧すると、いやもう、ほんとに動く家ですわ……中の写真見たら「どこのビジネスホテル?」って思う内装と広さ。なんだこれ。

 

そしてそんな超高額キャンピングカーの隣で担当者の方と喋っている見た目50~60代のご家族連れの男性が一言。

「予算はハッキリ言って、1200万!」

 

( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)

 

お金はあるところにはあるんやなって……。

ちなみに私が見た中で一番高額だったのは標準装備の本体価格で約2000万円でした。田舎ならそこそこ豪邸建つやんけ……(苦笑)

 

そんな大型(キャンピングカー的には標準?)を抜けて見た目は軽自動車の、いわゆる軽キャンピングカーのコーナーへ。

こちらはお値段が大体150~300万円くらい。先に大型を見たせいか安く見えてしまう不思議……騙されてはいけない!!

 

個人的な感想としては、軽キャンピングカーを300万で買うなら普通の軽自動車でよくない?って感じでした。ハイエース型とかも見ましたが、ワゴンの後部座席を明けたらすぐ目の前に小さいテーブルがあって、座席がその周りにあって……という形になっていたりするのですが、それが逆に窮屈に見えたり、実際乗り込むのも大変だったりするケースも多く、どうにも魅力を感じませんでした。

 

次は車で牽引する、いわゆる「トレーラー」のコーナー。

洋画や洋ゲーなんかで「トレーラーハウス」なんてものを見かけますが、実際に見ると本当に「ハウス」です。いやほんと、あれ十分住めますよ。

 

運転席などが無い分だけ空間を広く出来るというのはもちろんですが、生活に必要なものは揃っているし、モノによってはシャワーではなくバスタブもあるしで、下手な安アパートより快適じゃないの?と思うくらい。

ちなみに友人Zさんは標準装備で約480万円のトレーラーをめちゃくちゃ欲しがってました。あれはいいぞ(マテ

 

他にも携帯クーラーや携帯冷蔵庫などが売っていたり、家族連れが多いのを見越してなのか、Mr.マリックのマジックショーやらプリキュアのショーやらもやってました。見てないけど。

 

そして最後に出会ったのが「Kトラハウスのキャンピングカー組立キット」

ktora-house.com

 

その名の通り、キャンピングカーを組み立てて部屋を作れるキットで、出来上がったものは軽トラの荷台にセットすることで軽トラキャンピングカーを低予算で自作できるキット。価格は約50万。実物を見ましたが、軽トラの荷台とはいえ十分な広さがあり、2~3人なら十分快適に過ごせます。

キットを使って完成させるとL字のイスと少し大きめの机、軽トラの運転席の上部分に収納という、まさに「箱だけ+α」といった感じ。そのため寝るのはちょっと窮屈かもしれません。布団は自分でカスタムしないと無理ですね。

 

でも軽トラ買って、キット買って、バッテリー(発電機含む)や移動式携帯エアコンなど諸々周囲の物を買ったりしても、軽キャンピングカーよりは安く住むんじゃないのかな、と。火や水回りが無いので、本当に寝たり休んだり仕事したりっていう目的のものですが、仲間や家族と遠くまで旅行に行く、という方でなければ、本当に十分だと思います。

 

そんな感じで終始圧倒されながら会場を後にしました。感想としては「いらんだろー」から「あってもいいかもしれない」に変わりました。

 

まぁ先立つものがないからどうにもならないけどね!

 

1万円のVOICEROIDを買うのすら躊躇っているのに300万も600万も夢のまた夢ですわ……。

 

Z「お昼ご飯食べましょう」

私「どこ行きましょう」

Z「この下(ビッグサイトのレストラン)とかどうですか?」

私「行ったことないですね」

Z「ちょっと値が張りますね。(一人)2000円くらい」

私「2000……」

Z「……そこのサイゼでも行きますか」

 

そうしてサイゼリヤで(二人で)約2000円食べて帰路につきました。申し訳ねぇ……申し訳ねぇ……。

 

お金が欲しいなって改めて思いました(小並感)。

 

 

真面目な話。

 

ビッグサイト内、会場の東7・8ホールは寒いくらいに冷房が効いていました。しかし東1~6ホールの入り口付近は空間が広いこともあって空調がほとんど効いておらず、建物内とは思えない暑さでした。

空間の広さに対して人の数がかなり少ない状態でそれだったので、床が見えないほど人間で埋め尽くされるコミケではその暑さの異常さは想像に難くありません。

また、今年最高気温が国内で5年ぶりに40℃超を観測しました。5年前の夏コミは、猛烈に暑い時にのみ生まれると言われる「コミケ」が発生した年でもあります。私自身それを目撃していますし、軽度の熱中症にもなりました。

 

夏コミに参加する皆様、経験者として申し上げます。

天気予報ではコミケ開催期間辺りは多少落ち着くとは言っておりますが、心配性と言われるくらい十分過ぎる準備をしてご参加下さい。

 

救護室は満席となり、救護室の外に座り込む人も出ます。コンビニは長蛇の列の上、商品は枯渇します。自動販売機は必死に補充してくれますが、冷える間もなく、またたく間に売り切れていきます。

 

ここに書いていることに誇張は一切ありません。当日までの十分な睡眠。お風呂に入るなどの清潔を保つ行為。十分な栄養と水分の確保。しっかりとした朝食。変えの洋服などなど……各々の万全の準備こそが他の方への迷惑を防ぎ、なによりも自分の命を守ります。

コミケは全員が参加者である」

来るななどとは言いません。でもせっかく来るのであれば、少しでも楽しんで帰っていただきたい。

どうぞ、十全な準備を。

 

そんなところでこの辺で。

どうぞご自愛くださいませ。